彼氏いるか自然に聞く方法、空気を壊さない聞き方

彼氏いるか聞きたいけど、どう聞けばいいか分からない。直接聞くと重くなりそう、でも聞かないまま距離を縮めていくのもリスクがある。告白してから実は彼氏いましたって、笑えない。かといって彼氏いますか?って聞いた瞬間に空気が変わるのも怖い。

スカウトで路上に立ってた頃、これを毎日考えてた。声をかけた女性が彼氏持ちかどうかで、その後のアプローチが全然変わってくる。でも「彼氏いますか?」という直球を早い段階で打つと、相手が身構える。警戒が上がって、それ以降の会話が不自然になる。だから自然に知る方法を試してきた。

目次

なぜ「彼氏いますか?」の直球がダメなのか

質問の意図が透けすぎる

彼氏の有無を聞く、という行為の裏にある意図は分かりやすい。

口説く気があるから聞く。それ以外の理由で聞く人間はほぼいない。だから相手はその質問を受け取った瞬間に、あ、この人はそういうつもりで話しかけてきてたんだ、という認識が生まれる。

認識が生まれること自体は悪くない。でもタイミングが早すぎると、まだ信頼関係が全くない段階で意図を晒してしまう。意図が晒された状態で、相手はどちらかを選ぶ。乗ってくるか、引くか。まだ判断材料が少ない段階で二択を迫られると、安全な方、つまり引く方向に流れやすい。

スカウト時代、声をかけてすぐに彼氏の話を出した後輩がいた。「彼氏とかいるんですか?」って、会話して3分のタイミングで。相手の顔がすっと変わった。さっきまであった話す気みたいなものが、一瞬で消えた。

早すぎた。関係が温まる前に核心に触れた。

聞かれた側が答えにくくなる

彼氏がいる場合、直接聞かれると答え方が難しくなる。

「います」と言えば終わる空気になる。「いません」と言えば、続きを期待されてる空気になる。どちらを答えても、何かを決定してしまう感覚がある。だから答えたくない、という心理が働く。

「どうですかね」「最近は色々で」みたいな曖昧な返しが来る時、たいていこの心理が働いてる。質問した側は「避けられた」と感じるんだけど、避けてる理由が直接聞かれたことへの居心地の悪さだったりする。

自然に知れる聞き方のパターン

話題の中に埋め込む

これが一番自然で、一番使いやすい。

週末の話、休日の話、最近行った場所の話。そういう話の流れの中に、彼氏の存在が出てくる余地を作る。

「週末どんな感じで過ごしてるんですか?」って聞く。一人でいることが多い、友達と出かける、という返しが来れば、彼氏がいない可能性が高い。「最近彼と行って…」みたいな返しが来れば、いる。

直接聞いてないから、相手も自然に答えられる。週末の話をしてるだけで、意図を感じさせない。でもこっちは知りたい情報を得られる。

スカウトで一番使ってたのがこれ。「最近どっか行きましたか?」「休みの日って何してることが多いですか?」。相手の返しの中に自然と答えが出てくることが多い。

友達の話から広げる

「友達とよく出かけるんですか?」って聞いて、「友達と〜」という返しが続くようなら、彼氏の話は出てきてない。

逆に「彼と行くことが多くて」となれば、そこで知れる。しかも責めてる感じがない。ただ友達の話を聞いてただけだから。

友達の話って、恋人の話より答えやすい。友達の話をしてたら自然と恋人の話が出てきた、という流れになると、相手も話しやすい。

相手の発言を引き出してから聞く

会話をある程度進めて、相手が少し心を開いた状態になってから聞く。

「なんか、休日とか一人で過ごすこと多いですか?」みたいな聞き方。一人かどうかを聞いてるから、彼氏の有無を直接聞いてない。でも答えの中に自然と情報が出てくる。

「一人が好きで」という答えが来れば、一人でいることに慣れてる。「最近はあんまり出かけてなくて」とか「家にいることが多くて」という返しが来れば、また違う状況が見える。

恋愛の話題を先に出す

自分の話から入って、相手が話しやすい状況を作ってから聞く。

「最近友達が付き合い始めて」とか「周りで結婚した人が増えてきて」みたいな話を先に出す。恋愛の話題が空気に乗った状態で「〇〇さんはどうなんですか?」と続けると、唐突感が出ない。

自分が先に出すことで、相手も出しやすくなる。自己開示の返報性をここでも使う。こっちが恋愛に関する情報を先に出すと、相手も返してくれやすい。

スカウト時代、この流れをよく使ってた。自分の周りの話を先に出して、「〇〇さんはどうですか?」って自然に展開する。直接聞いてない形を作れると、相手も答えやすい。

彼氏いるか聞く前にやること

会話を温める

彼氏がいるかどうかの話題は、会話のある程度後半に出てくるものとして設計する。

最初から聞こうとすると、どんな聞き方をしても早い。まず会話を温めて、相手が話してもいいという状態になってから、自然な流れで出てくるものとして設計した方がいい。

どのくらい温まったら出せるか。相手が笑ってる、テンポが出てきた、こっちの質問に答えるだけじゃなくて自分から話し始めてる。このあたりが目安。

相手の話に本当に興味を持つ

これが前提で、彼氏がいるかどうかを知るために会話してる状態が相手に伝わってしまうと、全部崩れる。

目的が透けた会話をしてる人の話し方って、どこか質問の間隔が不自然になったり、相手の返しへの反応が薄くなったりする。目的に向かって進もうとしてるから、相手の話を受け取るより先に次の手を考えてしまう。

目の前の人に本当に興味を持って話してると、彼氏の有無を知ることは会話の流れの中で自然に出てくる。出てこなかったとしても、また別の機会に自然に知れる。

彼氏がいると分かった時の反応

がっかりした顔をしない

これ、当たり前のようで難しい。

「彼氏いるんですね」って言った後に、明らかにテンションが落ちる人がいる。その反応が出ると、相手は「あ、そのために話しかけてたんだ」と明確に感じる。

それまで積み上げてきた会話の印象が、その一瞬でリセットされることがある。彼氏がいると分かっても、表情と会話のテンションを変えない。それができると、純粋に話すのが楽しかった、という印象だけが残る。

会話を続ける

彼氏がいる、という情報が出た後でそのまま話を続ける。

「そうなんですね、どんな人なんですか?」みたいに、彼氏の話を自然に受け取る。引かない。でも詮索もしない。ただ会話として受け取る。

彼氏の話を自然に受け取れる人って、余裕がある人に見える。余裕がある人という印象は、後から効いてくることがある。スカウトで路上に声をかけた女性が「彼氏いるんで」って早い段階で言ってきたことが何度かある。それでも会話を続けて、最後にスカウトの話だけして終わる。その時の相手の反応が、彼氏がいる情報を出した直後より良くなってることがある。引かなかった、という事実が相手の印象を変えてた。

彼氏がいてもアプローチしていいかどうか

これは場合による、としか言えない。彼氏がいることを知って、それでもアプローチを続けるかどうかは、相手の状況とこちらの判断によって変わる。彼氏がいても会ってくれる場合もあるし、彼氏がいる時点で終わりにした方がいい場合もある。

ただ、彼氏がいると分かった瞬間に急に態度を変えることだけはしない方がいい。態度が変わると「目的があって話しかけてた」が確定してしまう。目的のために話してた、という印象は後を引く。

彼氏がいないと分かった時の動き方

すぐ動かない

いないと分かった瞬間に、明らかにテンションが上がる人がいる。

急に距離を縮めようとしたり、急に褒め始めたり。その変化が相手にバレると「彼氏がいないと分かった途端に態度が変わった」となる。好意を持ってもらうきっかけとして使いたいのに、逆に計算高い印象を残してしまう。いないと分かっても、会話のテンションはそのまま続ける。変えない。自然に会話が進んだ先で距離が縮まる状況を作る。

次の機会に繋げる

彼氏がいない、という情報を得たら、次に繋げることを考える。

連絡先の交換、次に会う機会、共通の話題から展開する誘い。彼氏がいないことが分かったからといって、すぐに全部を進めようとしない。一段ずつ進む。情報を得たことと、使うことは別のタイミングでいいってこと。彼氏がいないと分かったその場で全部動こうとすると、焦りが出る。焦りは相手に伝わるからゆっくりいこうね。

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この記事を書いた人

ブログの著者プロフィール

元スカウトマン
どう声をかけたら止まってくれるか、どんな話題で心を開いてくれるか、どんな言葉で信頼してもらえるかを徹底的に研究するようになりました。
今はスカウトの現場を離れましたが、あの頃に培った実戦の会話術は、普通の恋愛やデート、職場での人間関係にもめちゃくちゃ役立つと思っています。

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