飲み会で、好きな人が遠い席になった。近づきたいのに、席が固定されてて動けない。途中で席替えのチャンスがあっても、どう動けばいいか分からない。気づいたら飲み会が終わってて、結局一回も話せなかった。隣だった人とは話せたのに、肝心の相手とは目も合わなかった、みたいな。
スカウトで路上に立ってた頃の話とは少しずれるけど、飲み会のセッティングに関わることが何度もあった。そこで分かったのが、飲み会って席で全部が決まる、ということ。誰の隣に座れるかで、その日に話せる相手が変わる。席替えって、運任せに見えて、実は自分から作れる。
飲み会の席が会話を決める理由
話せる相手は隣と斜め前だけ
飲み会って、実際に会話できる範囲が限られてる。
隣の人、斜め前の人。せいぜいその範囲。離れた席の人とは、大きな声を出さないと話せないし、それも続かない。テーブル全体での会話に乗っかるくらいしかできない。
つまり、好きな人と話したいなら、その人の近くにいる必要がある。遠い席にいる限り、どれだけ会話術があっても使う機会がない。
席の位置が、その日の人間関係の大部分を決めてる。
最初の席は意外と固定される
飲み会が始まると、最初に座った席がそのまま固定されやすい。
特に料理が来て、飲み物が来て、会話が始まると、動くきっかけがなくなる。動こうとしても「なんで移動するんだろう」と思われそうで動けない。最初の席のまま、最後まで終わることが多い。
だから、最初の席取りと、動くタイミングの両方が大事になる。
最初の席を取る段階
自然に隣を確保する動き
最初に座る時、好きな人の近くを取れるかが第一関門。
露骨に隣を狙うと不自然になる。でも、さりげなく近くに行く方法はある。相手が座る場所を見てから、自然な流れでその近くに座る。トイレや飲み物を取りに行くタイミングを合わせて、戻ってきた時に近くの席に座る。
ガツガツ隣を確保しようとすると、周りにも本人にもバレる。あくまで自然に、たまたまそうなった、くらいの感じで近づく。
隣が無理なら斜め前を狙う
隣が取れなくても、斜め前なら会話できる。
斜め前って、実は隣よりいい場合もある。隣だと顔を横に向けないと話せないけど、斜め前なら自然に視線が合う。会話のしやすさで言えば、斜め前は悪くないポジション。
隣にこだわりすぎず、会話できる範囲に入ることを優先する。
席替えのチャンスの作り方
動くきっかけになる場面を使う
飲み会の中で、席が動く自然なタイミングがいくつかある。
料理を取り分ける時、飲み物を頼みに行く時、トイレに立つ時、二次会への移動、お店の中で席替えの空気が生まれた時。こういう場面が、移動のチャンス。
特にトイレや飲み物のタイミングで一度立って、戻る時に違う席に座るのが一番自然。立った理由があるから、別の場所に座っても唐突じゃない。
「移動していいですか」を自然に言う
席が動く空気になった時、好きな人の近くに移動する。
「ちょっとそっち行ってもいいですか」「あっちの話気になるんで移動します」みたいに、移動する理由を軽く添える。理由があると、移動が自然に見える。
ただし、好きな人の隣だけを狙ってるのがバレないように。何人かと話して回ってる流れの中で、自然にその人の近くに行く。一直線にその人を狙うと、周りが気づく。
飲み物を運ぶ役を買って出る
飲み物や料理を運ぶ役を引き受けると、動き回る正当性が生まれる。
「飲み物頼みましょうか」「取り分けますよ」と動くことで、席を立つ理由ができる。動いた後、戻る時に好きな人の近くに座れる。
しかも、気が利く人という印象も同時に作れる。動き回ることが、ポジティブな印象と席替えの両方につながる。
席替えした後の会話
移動してすぐは軽い話から
席を移動した直後、いきなり深い話をしようとしない。
「こっち来ちゃいました」「さっきの話聞こえてました」みたいな軽い入りから。移動してきた理由になる軽い話題で、自然に会話を始める。
移動した直後って、相手も少し身構えてることがある。軽い話から入って、徐々に温めていく。
テーブル全体の話題に乗りつつ二人の会話を作る
飲み会では、テーブル全体の会話と、隣との個別の会話が同時に進んでる。
全体の話題に乗っかりながら、合間に隣の相手と個別の会話を作る。全体が盛り上がってる時は乗っかって、全体が落ち着いた時に隣に話しかける。このバランスで、二人だけの会話を少しずつ作っていく。
いきなり二人だけの世界に入ろうとすると、周りから浮く。全体に馴染みながら、隣との会話を育てる。
お酒の場の距離感を使う
飲み会って、普段より距離が近くなりやすい場。
お酒が入って、みんなのテンションが上がって、場が緩んでる。その空気の中では、普段より少し踏み込んだ会話がしやすい。普段聞けないことが聞けたり、本音が出やすかったり。
ただし、お酒の勢いで踏み込みすぎない。場の緩さを使いつつ、相手が引かない範囲で。酔った勢いで距離を詰めすぎると、翌日に気まずさが残る。
飲み会でやってはいけないこと
露骨に狙いすぎる
好きな人の隣を取ることに必死になりすぎて、周りにバレる。
席を確保するために他の人を押しのける、移動のたびにその人の近くに行く、その人ばかり見てる。これ、周りが気づくと噂になるし、本人も気まずくなる。
自然さが命。たまたまそうなった、くらいの動き方を心がける。
その人だけと話す
好きな人の近くに座れた後、その人とだけ話し続ける。
周りを無視してその人にだけ集中すると、相手が気を使う。周りも「あの二人」という目で見始める。飲み会は集団の場だから、全体に馴染みながら、その人との会話を作る方が自然。
全体の中の一人として接しながら、さりげなく距離を縮める方が、結果的にうまくいく。
飲みすぎる
緊張をほぐそうとして飲みすぎる。
酔いすぎると、会話がぐだぐだになる、同じ話を繰り返す、距離感を間違える。せっかく近くに座れたのに、酔った印象が残ってしまう。
適度に飲んで、会話できる状態を保つ。酔った勢いに頼らない方が、ちゃんとした印象を残せる。
二次会で焦って動く
一次会で話せなかったからと、二次会で急にガツガツいく。
焦りが出ると、不自然になる。二次会の席替えのタイミングで自然に近づくのはいいけど、焦って強引に動くと、周りも本人も違和感を覚える。
一次会で話せなくても、二次会、また次の機会、と長い目で見る。一回の飲み会で全部やろうとしない。
連絡先を交換するタイミング
飲み会で好きな人と話せたら、連絡先の交換に進みたい。
タイミングは、会の終盤か、お開きの時。「また話したいんで、連絡先交換しませんか」と、自然な流れで。盛り上がってる最中より、別れ際の方が言いやすい。
飲み会という場は、連絡先交換の口実が作りやすい。「グループで」という名目もあるし、「今日楽しかったんで」という流れもある。その場の空気を使って、自然に交換する。
断られても、飲み会の場なら気まずくなりにくい。みんないる場だから、軽く流せるよ。

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