元彼を忘れられない女性との会話術、比べられず距離を縮める方法

元彼の話が出てきた瞬間、どうすればいいか分からなくなる。

いい感じだったのに、会話の中でふと「元彼がこういう人で」という話が出てくる。その瞬間に、比べられてるのかな、まだ引きずってるのかな、という気持ちが生まれる。どう返せばいいか分からなくて、「そうなんですね」と返してぎこちない空気になる。

スカウトで連絡先を交換した後に会う機会がある女性の中に、元彼の話をよく出してくる人がいた。どう受け取って、どう関わるか。これを間違えると関係が進まなくなるし、うまく扱えると急に近くなることもあった。

元彼が出てきた時の会話の扱い方、これには正解があるというより、やってはいけないことと、有効な方向性がある。

目次

元彼の話が出てくる女性の心理

整理しきれてないから出てくる

元彼の話を出してくる、ということは、その関係がまだ頭の中にある状態。

整理できてる人は、新しい関係の中でわざわざ元彼の話を出さない。出てくるということは、まだ処理中のものがある。

これ、弱さでもなんでもなくて、人間として普通の状態。時間がかかる人もいるし、比較的早く整理できる人もいる。その速度は人によって全然違う。

比べたいのではなく、確認したいのかもしれない

元彼と比べてあなたはどうか、という意味で出してる場合もゼロではない。でもそれより多いのが、自分の感覚を確認するために話してる、というパターン。

元彼のことを話すことで、自分がその関係をどう感じてたかを整理しようとしてる。誰かに話すことで、自分の中のもやもやを少しずつ言語化してる作業。

その作業の聞き手として選んでくれてる、という見方もできる。

あなたへの信頼の表れの場合もある

プライベートな話って、誰にでもするわけじゃない。

元彼の話を出してくれたということは、この人には話せる、という信頼が生まれてきてる証拠でもある。拒絶されるかもしれないリスクがある話をしてくれてる。

この文脈で受け取れると、元彼の話が出てきたことへの対応が変わってくる。

やってはいけないこと

元彼を悪く言う

これ、絶対にやってはいけない。

「それは元彼がひどいですね」「そんな人と付き合ってたんですか」みたいに元彼を否定すると、相手は元彼を守りたくなる。人間って、自分が関わってきた人間を否定されると防衛反応が働く。

しかも元彼を悪く言うことで、自分を相対的に良く見せようとしてる感が出る。その感が伝わった瞬間に信頼が下がる。

悪く言いたい気持ちが出てきても、飲み込む。元彼への評価を出す場所じゃない。

元彼の話を早く終わらせようとする

聞きたくないから、話が来た瞬間に話題を変える。または「もう終わった話だから気にしなくていいよ」みたいに、早く次に行かせようとする。

これも逆効果。話を終わらせようとされた感覚が残る。自分の大事な話を雑に扱われた、という体験になる。

出てきた話はちゃんと受け取る。受け取った上で、次に進む。

嫉妬を見せる

「俺がいるのに元彼の話って」「また元彼の話ですか」みたいに、嫉妬や不満を出してしまう人がいる。

気持ちは分かる。でも嫉妬を見せると、この人の前では元彼の話をしてはいけないという制限が生まれる。制限が増えると、一緒にいる時間が窮屈になる。

窮屈な相手とは長く一緒にいたくならない。

元彼と自分を比較し始める

「元彼はどういう人だったんですか?」「自分とどっちが好きでしたか?」みたいに、比較の土台に乗っかってしまう人がいる。

比較に乗った時点で、負け確の試合に入ってる可能性が高い。元彼の話が出てる状態で比べても、どっちが有利かは結果が出るまで分からないし、結果が出ても傷つくだけ。

比較のフィールドに入らないことの方が、長期的には有利に働く。

元彼の話が出た時の正しい受け取り方

ただ受け取る

「そういうことがあったんですね」「それはしんどかったですね」みたいに、ただ受け取る言葉を返す。

解決しない、アドバイスしない、評価しない。ただ受け取った、というサインを出す。

受け取ってもらえた体験が積み重なると、この人のそばでは話していい、という安心感が生まれる。その安心感が、今度は自分への関心につながっていく。

続きを引き出す

「その時どんな感じでしたか?」「それって今も気になることありますか?」みたいに、もう少し聞かせてもらえる、というサインを出す。

話を終わらせる方向ではなく、続けてもいいよ、という方向。これが出せると、相手は話し切れる。話し切れた後の人って、そこにいた相手への感謝と親近感が生まれやすい。

スカウト時代、連絡先を交換した後に会った女性が元彼の話を始めた時、「それ、もう少し聞かせてもらえますか?」と言った。30分くらい話してくれた。話し終わった後に「なんかすごく久しぶりにこういう話をした気がします」と言ってた。

話し切れる場所を作れた、その体験が関係を一段深めた。

自分の似た体験を少し出す

元彼の話への反応として、自分の過去の似た体験を少し出す方法もある。

「自分も過去に似たようなことがあって」「なんか分かる気がする、自分も〇〇な時期があって」みたいに。完全に同じ体験じゃなくていい。感情が近い体験なら。

自分も同じ種類の経験を持ってる、という共通点が生まれると、この人は分かってくれるという感覚につながる。

ただし自分の話が長くなりすぎない。元彼の話への反応として出すもので、主役を自分に移してはいけない。

元彼の話が続く時の対処

毎回出てくる場合

毎回会うたびに元彼の話が出てくる場合、まだ引きずってる度合いが高い可能性がある。

この状態で距離を急いで縮めようとすると、感情の処理が終わってない段階でこっちへの感情が育ちにくくなることがある。空いてる場所に入ろうとしても、まだ埋まってる状態。

急がない選択肢を持つ。時間をかけながら、信頼を積み上げる方向で関わる。

元彼と比べられてると感じる時

明らかに比べてる発言が出てきた時。「元彼はこういう時こうしてくれてた」みたいな。

これ、直接返すのが難しいけど、一個だけ使える方法がある。

「自分は〇〇な感じで関わりたいと思ってますよ」みたいに、自分のスタンスを出す。比べて上か下かじゃなくて、自分はこういう人間だよ、という情報を出す。

比較のフィールドではなく、自分という人間の見せ方に切り替える。

距離が縮まるタイミング

元彼の話が出てくる関係って、実は距離が縮まりやすい状態でもある。

プライベートな話を出してくれてる、という事実があるから。信頼がある程度できてる状態だから出てくる話でもある。

そこで受け取り方をうまくやれると、関係が一段深まる可能性がある。元彼の話を丁寧に受け取れた体験って、この人には何でも話せるという感覚につながる。何でも話せる感覚は、特別な存在に向けられる感覚に近い。

元彼の話が出てきた時、チャンスと捉えるかどうか。受け取れる状態でいられるかどうか。そこが分かれ目だったりするよ。

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この記事を書いた人

ブログの著者プロフィール

元スカウトマン
どう声をかけたら止まってくれるか、どんな話題で心を開いてくれるか、どんな言葉で信頼してもらえるかを徹底的に研究するようになりました。
今はスカウトの現場を離れましたが、あの頃に培った実戦の会話術は、普通の恋愛やデート、職場での人間関係にもめちゃくちゃ役立つと思っています。

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