女性が甘えてくる男の会話術、甘えられる空気の作り方

甘えてくる女性と、甘えてこない女性の違い、男側に原因があることの方が多い。

甘えてきてほしいのに、なぜか女性がこちらに対してずっと敬語で、ちゃんとしてる感じが取れない。なんか壁がある気がする。でも別の男性には普通に甘えてる。自分に何が足りないんだろう、ってなる。

スカウトで路上に立ってた頃、女性が甘えてくる状態と甘えてこない状態の差を毎日観察してた。甘えてくる、というのは依存させようとかそういう話じゃなくて、この人の前では素でいられる、弱い部分も見せられる、という状態になってもらえるかどうかの話。その状態、作れる男性と作れない男性の差はどこにあるか。

目次

女性が甘えてくる男の共通点

隙がある

完璧に見える男性のそばでは、女性は甘えにくい。

完璧な人間の前では、こっちも完璧にしなきゃという感覚になる。気を使う。弱い部分を見せると「こんなこともできないの?」と思われそうで怖い。

逆に、ちょっと抜けてる部分がある人のそばでは、弱さを出しやすくなる。あの人も抜けてるから、これくらい大丈夫、という安心感が生まれる。

スカウト時代に女性に甘えてもらいやすかった先輩がいた。仕事はできるのに、方向音痴でよく道を間違えてた。その先輩に対して、声をかけた女性がよく「もう〜」みたいな感じで絡んでた。完璧じゃないことが、距離を縮めてた。

自分のダメな部分を隠さない。弱点を早めに出す。これが甘えてもらえる状態を作る最初の一手。

受け取ってくれる

甘えるって、何かを出すこと。愚痴でも、弱音でも、わがままでも。出したものをちゃんと受け取ってくれる人がいるから、出せる。

受け取ってもらえなかった経験がある人は、次から出さなくなる。「そんなことで悩むの?」「それは気にしすぎ」みたいな返しをされると、この人には甘えられないと判断する。

受け取り方に関しては、女性の悩み相談の記事で書いたのと同じ話になる。解決しない、否定しない、ただ受け取る。この三つができてる人のそばでは、女性が出しやすくなる。

包容力じゃなくて余裕がある

包容力がある男性に女性が甘えてくる、というイメージがあるけど、正確には少し違う。

余裕がある男性に甘えてくる、が正確。

包容力って、なんでも受け入れてくれそう、というイメージ。でも女性が求めてるのはそれより、この人の前では自分のペースでいられる、という感覚。それを作るのは包容力より余裕。

余裕って、話の途中で焦らない、沈黙を怖がらない、相手の反応を気にしすぎない、という状態から生まれる。その状態の人のそばにいると、こっちも焦らなくていいと感じる。焦らなくていい状態は、甘えやすい状態と近い。

甘えさせ方、会話の中でできること

弱点を先に出す

前にも書いたけど、これが全部の入り口。

自分のダメな部分を会話の中に混ぜていく。「方向音痴で地図が読めなくて」「料理は本当にできなくて」「実はめちゃくちゃ心配性で」みたいに。

弱点を出すって、信頼してるよ、というサインになってる。信頼してる人に信頼を返したくなる。弱点を見せてくれた人に、こっちも弱点を見せていい気持ちになる。

これ、意識してやると少しぎこちなくなることがある。だから自然に出てきた弱点だけを出す。作らないで本当にダメなところを正直に言うだけ。

「甘えてもいい」雰囲気を作る

言葉で「甘えていいよ」と言っても、雰囲気がそれになってないと機能しない。

雰囲気として作れるのが、どんな返しが来ても受け取る、という態勢を見せること。相手が愚痴を言い始めたら、遮らずに最後まで聞く。相手が弱音を出したら、解決しようとせずに「そっか、つらかったんだね」と受け取る。

この経験が積み重なると、この人には何を言ってもいい、という感覚が生まれてくる。その感覚が甘えやすさになる。

一回の会話で作れるものじゃなくて、何度かの会話で積み上げていくもの。だから焦らない。

遊びのある会話をする

甘えやすい人って、一緒にいてなんか楽しい、という感覚を作れてる。

楽しい感覚って、くだらないことで笑える、無駄なことを言っても許してもらえる、みたいな状態から生まれる。効率的な会話だけしてる人のそばでは、楽しい感覚が生まれない。

遊びのある会話って、意味のないことを言い合えること。「今から行くとしたらどこがいいですか」「宇宙人と友達になれるとしたら何を話しますか」みたいな、答えが出なくてもいい話。正解のない会話を楽しめる空気が、甘えやすさにつながる。

スカウト時代に路上での会話が長続きした時、たいていくだらない話をしてた。仕事の話でも趣味の話でもなく、どうでもいい話で笑ってた。その時間が、この人とはなんか違う感覚を作ってた気がする。

頼る

これ、やれてない男性が多い。

甘えさせたい、甘えてほしい、と思ってる男性が、相手に頼ることをしてない。でも甘えさせる関係って、一方向じゃなくて双方向になった時に成立する。

「これ、どっちがいいか教えてもらえますか」「〇〇さんのこと信頼してるんで、正直に言ってほしいんですけど」みたいに、相手に頼る場面を作る。

頼られた人って、この人の役に立てた、という感覚を持つ。その感覚が関係を深める。深まった関係の中で、今度は相手がこっちに頼ってくる。

依存し合うのとは違う。お互いに頼れる関係を作る発想。

話を受け取った上で、そのままでいいと伝える

弱音や愚痴を打ち明けてくれた時に、一番やってはいけないのが評価すること。

「でもそれは〇〇さんが悪いんじゃないですか」「それくらい大丈夫ですよ」みたいに、評価や解決を返す。これをやると、次から出してくれなくなる。

「それはしんどかったですね」と受け取った上で、「でも〇〇さんならそういう感じになるの、なんか分かる気がする」みたいに、そのままの状態を認める。ダメな部分も含めてちゃんと見てる、という感覚が伝わる。

ダメな部分も見てくれてる人のそばでは、ダメな部分を隠さなくていい。隠さなくていい状態が、甘えやすい状態になる。

やってはいけないこと

甘えさせようとするアクションを見せる

「もっと頼っていいよ」「なんでも言ってね」と言葉で言う人がいる。

言葉で言った瞬間に、雰囲気を作ろうとしてる意図が見えてしまう。意図が見えると、相手は身構える。身構えた状態では甘えられない。

雰囲気は言葉で作るものじゃなくて、態度と積み重ねで作られるもの。言葉より先に、受け取る態勢を作り続ける方が先。

甘えてきた時に重くする

相手が少し甘えてきた時、そこに乗りすぎると重くなる。

「やっぱり俺を頼ってくれてるんですね」「それ言ってくれてよかった」みたいに、甘えてきたことを大げさにする。相手は「そんな大げさに受け取られるなら、言わなきゃよかった」となる。

受け取る。でも重くしない。普通に受け取って普通に返す。それだけ。甘えてくれたことを特別扱いしない方が、次も出してくれやすくなる。

甘えを引き出そうとする

「なんか悩みない?」「愚痴があったら言っていいよ」みたいに、積極的に引き出そうとするのも逆効果。

タイミングじゃない時に引き出そうとすると、相手は「話せるものが何もない」という状況で気まずくなる。または「引き出されてる」と感じて防衛的になる。

甘えってタイミングがある。そのタイミングが来た時に受け取れる態勢でいること。タイミングを作ろうとしないことが大事だね。

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この記事を書いた人

ブログの著者プロフィール

元スカウトマン
どう声をかけたら止まってくれるか、どんな話題で心を開いてくれるか、どんな言葉で信頼してもらえるかを徹底的に研究するようになりました。
今はスカウトの現場を離れましたが、あの頃に培った実戦の会話術は、普通の恋愛やデート、職場での人間関係にもめちゃくちゃ役立つと思っています。

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