脈なしだと思ってた相手から、突然距離が縮まる瞬間がある。
返信が遅かったのに急に早くなった。素っ気なかったのにこっちのことを質問してきた。目が合うようになった。あれ、もしかして、ってなる瞬間。
あれって偶然じゃなくて、何かが変わったから起きてる。最初の反応が最悪だったのに最終的に連絡先を交換できた、という経験が何度もある。最初の冷たい反応が全てじゃない、ということを身体で学んできた。
脈なしの種類を見分ける
逆転できる脈なし
まだ興味を持ってもらえてない状態。自分のことをよく知らない段階での脈なし。
接点が少ない、話したことがほとんどない、自分の印象が薄い、または悪い印象がついてる。これらは、印象を変えることで逆転できる可能性がある。
スカウトで路上に立ってた頃、声をかけた瞬間の反応が最悪だった女性と最終的に連絡先を交換できたことが何度かある。最初の冷たさは、知らない人に声をかけられた防衛反応だった。その防衛が解けた後の反応は全然違った。
逆転が難しい脈なし
ちゃんと知った上でNoを選んでる状態。
相手が自分のことをある程度知っていて、それでも興味がない場合。価値観が根本的に合わない場合。相手に好きな人が別にいる場合。
これは逆転させようとするより、その判断を受け入れる方が双方にとっていい。無理に逆転しようとすると、関係が壊れる方向に進む。
どちらのパターンかの見分け方は、接点の量と質を見る。ほとんど話したことがない段階での脈なしなら前者の可能性が高い。ある程度話した上での脈なしなら後者の可能性が上がる。
脈なしに見える反応の本当の理由
警戒してるだけのことが多い
脈なしに見える反応の原因として一番多いのが、警戒。
好意を向けてくる人への防衛として、素っ気ない態度を取る女性がいる。好意に乗っかると、関係が変わってしまうのが怖い。目的があって近づいてくる人への警戒心。
この警戒って、時間が経って警戒する理由がなくなると解けることがある。解けた後の反応は全然違う。
スカウトで路上に立ってた時、最初の30秒で「スカウトとか無理です」という空気の女性が、5分後には普通に話してくれてることがあった。最初の反応は警戒からきてた。警戒が解けた後は別の人みたいだった。
タイミングが悪かっただけ
話しかけたタイミング、会ったタイミングが悪かっただけで、別のタイミングなら全然違ったかもしれない。
急いでた、疲れてた、別のことを考えてた、体調が悪かった。そういうタイミングでの反応を脈なしと判断すると、間違える。
同じ相手でも、タイミングによって全然違う反応になることがある。一回の反応だけで判断しない。
自分の印象が薄い
嫌われてるんじゃなくて、印象が薄い状態。
印象が薄いと、脈なしに見える。でも印象が薄いということは、印象を作る余地がある、ということでもある。
脈なしから逆転した時に何が起きてたか
追わなくなった時
一番効果があった逆転パターンが、追うのをやめた時。脈なしだと判断して、距離を置くようにした。連絡の頻度を下げた、会う機会を意図的に減らした、好意を出すのをやめた。
そうすると、相手の方から接触してくることがある。
なぜかというと、人って失いそうになると価値を感じ直す。ずっとそこにあったものが急になくなりそうになった時に「あれ、もしかして大事だったかも」という感覚が生まれる。
スカウト時代、連絡先を交換した女性へのアプローチをやめた後に向こうから連絡が来た、という後輩の話を何度か聞いた。追いすぎてた時には無視されてたのに、追うのをやめた途端に動き出す。人の心理ってそういうもの。ただしこれ、計算してやると大抵バレる。本当に諦めた時の方が機能する。
別の魅力を見せた時
最初の接点で自分の一面しか見せられてなかった時。職場なら仕事してる時の自分しか見せられてない。学校なら授業中の自分しか。その一面だけで判断されてる状態。
別の文脈で別の自分を見せた時に、印象が変わることがある。飲み会でのキャラが違った、趣味の話をしたら全然違う人に見えた、困ってる時に助けてもらったら印象が変わった。
焦りが消えた時
好きだから焦ってた。焦りが出てた。焦りが相手を引かせてた。
焦りが消えた状態で接すると、相手の受け取り方が変わることがある。同じ言葉でも、焦りが乗ってる声と乗ってない声では全然違う。焦りのない状態の人って、それだけで余裕があって見える。余裕がある人への警戒は下がる。
脈なしから逆転するための会話の作り方
好意を一回完全に引っ込める
好意をぶつけ続けるのをやめる。脈なしの状態で好意を出し続けると、相手はプレッシャーを感じる。プレッシャーを感じると、距離を取りたくなる。距離が広がる。
好意を引っ込めるというのは、冷たくするとか無視するとかじゃなくて、普通の人として接する、ということ。好きだという感情を一旦脇に置いて、ただ目の前の人として話す。
この状態になれると、声のトーンが変わる。焦りが消える。相手への接し方が自然になる。自然な状態の人と話すと、相手も自然になれる。
スカウト時代に路上でうまくいってた時期って、数字を意識してなかった時期と一致してた、という話を何度もしてきた。恋愛でも同じで、好意を追うのをやめた時の方が、自然に近づける。
一回だけ本音を出す
これ、タイミングと言い方が全てだけど、効くことがある。
一回だけ、好意があることをさらっと出す。べったり伝えるんじゃなくて、一言だけ。「正直、気になってる」「一回ちゃんと話してみたかった」くらいの軽さで。
言った後に引く。答えを求めない。重くしない。
なぜこれが機能する場合があるかというと、曖昧な状態より明確な状態の方が、相手が判断しやすくなるから。曖昧なまま関わり続けられる方が、女性にとって精神的に消耗することがある。一回明確にして、その後引くことで、相手が自分で判断できる状態を作れる。
その判断が好意になる場合もあるし、ならない場合もある。でも明確にした後の関係の方が、どちらの結果でも清潔感がある。
相手の話を今まで以上に聞く
脈なしの状態って、自分を売り込もうとしてる期間でもある。
面白いと思ってもらおう、すごいと思ってもらおう、魅力的に見せよう。この意識が強くなって、聞く方が疎かになってる。
逆をやってみる。聞く側に完全に回る。相手の話を今まで以上に受け取る。相手が話してる時に全部置いて聞く。
聞いてくれる人への印象って、じわじわ変わる。話してよかった、という体験が積み重なると、この人ともっと話したい、につながる。もっと話したい、が近づきたい、に変わることがある。
スカウト時代、最初の印象が良くなかった後にこの方向に切り替えて、関係が動いた経験がある。話術じゃなくて、聞き方を変えただけで相手の反応が変わった。
他の人との会話を見せる
これ、意図的にやると計算っぽくなるから難しいんだけど。
自分が別の人と楽しそうに話してる場面を、さりげなく見せることで印象が変わることがある。
一人の女性にだけ必死になってる人より、いろんな人と普通に話せてる人の方が、魅力的に見える場合がある。余裕がある人に見えるから。
職場や学校なら自然に生まれる場面。意識しなくても、他の人との会話が見える機会はある。その時に自然体でいるだけ。
変化を見せる
時間が経って、自分が変わった部分を見せる。
外見でも、話し方でも、仕事の話でも。前と何かが違う、という印象が更新のきっかけになることがある。
人って、知ってると思ってた人が思ってたのと違った時に、もう一度見直す。その見直しが印象の更新になるよ。

コメント